2024年6月度 SNSエンゲージメントランキング　TOP10

SNSエンゲージメントランキングとは、X（旧Twitter）とFacebookに設置されている共感アクションボタン（いいね、シェア、リポスト等）が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。

2024年6月度　SNSエンゲージメントランキング

1位ENG値 ：96,500 声優 松野太紀さん死去 56歳（6月28日）
2位ENG値 ：91,500 携帯契約の本人確認 マイナンバーカードの読み取り義務化へ（6月19日）
3位ENG値 ：58,500 日テレ「24時間テレビ」テーマを初変更「愛は地球を救うのか？」（6月21日）
4位ENG値 ：35,900 仮面ライダー俳優 余命1カ月の少年に「激レア」アイテムをプレゼントか（6月3日）
5位ENG値 ：34,200 X「いいね」機能を非公開に 全ユーザー対象（6月12日）
6位ENG値 ：25,700 玉城知事 少女性的暴行事件 米兵起訴に「怒り心頭」（6月26日）
7位ENG値 ：25,000 無許可設置の立憲民主党の看板110枚を撤去 茨城県守谷市（6月7日）
8位ENG値 ：21,700 「ドクターイエロー」引退へ JR東海とJR西日本発表（6月13日）
9位ENG値 ：21,000 Xがついにアダルトコンテンツを許可するポリシーを発表（6月5日）
10位ENG値 ：19,400 雑誌『女性セブン』特別付録は「マツケンハンガー」（6月14日）

TOP5サマリー 

2024年6月度 1位

1位となったニュースは「声優 松野太紀さん死去 56歳」に関する記事でした。アニメ『金田一少年の事件簿』金田一一（きんだいち・はじめ）やスポンジ・ボブの声などで知られる、声優の松野太紀さんが、右大脳出血により死去したという内容でした。投稿内容としては多くのファンから悲しみと追悼する声が寄せられていました。

2024年6月度 2位

2位は「携帯契約の本人確認 マイナンバーカードの読み取り義務化へ」に関する記事でした。政府は、携帯電話契約時にマイナンバーカードのICチップ読み取りを義務化。非対面契約ではマイナンバーカードを必須とし、健康保険証や運転免許証画像の利用を廃止することを決定したという内容でした。投稿内容としては免許証にもICチップが埋め込まれているはずなのに使用できなくなることに疑問視する声が多数見られました。

2024年6月度 3位

3位は「日テレ「24時間テレビ」テーマを初変更「愛は地球を救うのか？」」に関するニュースです。『24時間テレビ47』は、昨年、寄付金着服が発覚し、信頼回復を目指すとして、テーマを「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか？」に変更したという内容でした。
1978年の第1回から昨年の第46回まで、変わることなく使われてきた番組タイトルを変更することが発表され、大きな話題を呼ぶニュースとなりました。

2024年6月度 4位

4位は「仮面ライダー俳優 余命1カ月の少年に「激レア」アイテムをプレゼントか」に関するニュースです。Xで、急性骨髄性白血病の息子のために仮面ライダー俳優たちに協力を求めた投稿が拡散。歴代ライダー俳優たちが応援メッセージを送る中、『仮面ライダービルド』の犬飼貴丈さんが直接男の子に会いに行き、劇中で着用していた腕時計をプレゼントした。また、プレゼントについて所属事務所は「犬飼ではなく桐生戦兎がお見舞いに伺ったのでは」と粋なコメントをしたという内容でした。投稿内容としては犬飼貴丈さんや事務所の粋な計らいに感動し称賛する声が多く寄せられました。

2024年6月度 5位

5位は「X「いいね」機能を非公開に 全ユーザー対象」に関するニュースです。X（旧ツイッター）は、「いいね」機能を非公開にすることを発表。ユーザーは自分の「いいね」だけを見ることができ、他人の「いいね」は見られなくなるという内容でした。他人の視線を気にせずに様々な投稿に「いいね」ができるようになる反面、友人や知人がどの投稿に「いいね」をしたかがわからなくなったり、不適切な投稿への「いいね」が増加するのではないかという懸念の声もあり、大きな話題を呼ぶニュースとなりました。

SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社X（旧Twitter）にて投稿しています。ご興味のある方は是非ご確認ください。　https://twitter.com/wise_works

エンゲージメントとは

エンゲージメント（engagement）とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア（自社で所有するメディア）戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。

本ランキング計測の実施機関について

本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。
 
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画像素材：PIXTA