2025年11月度 SNSエンゲージメントランキング　TOP10

SNSエンゲージメントランキングとは、X（旧Twitter）とFacebookに設置されている共感アクションボタン（いいね、シェア、リポスト等）が使用されたWEB記事を24時間ごとに計測し、ランキング化したものです。ネットユーザーが最も共感し、周りの人に伝えようとしたWEB記事が分かります。

2025年11月度　SNSエンゲージメントランキング

1位ENG値 ：74,100 中国・薛剣総領事がXで高市首相発言を批判 投稿は後に確認不能に（11月10日）

2位ENG値 ：37,600 ＪＲ東日本「Ｓｕｉｃａ」のペンギン、来年度末で「卒業」（11月11日）

3位ENG値 ：29,800 ヤマト運輸 ベトナム人運転手500人採用へ（11月14日）

4位ENG値 ：21,200 立民・野田代表 首相の台湾有事答弁に「具体例示さず事実上の撤回」（11月27日）

5位ENG値 ：19,200 警察庁「外国人の犯罪率は日本人の1.72倍」参院委で便宜上の比較値を提示（11月21日）

6位ENG値 ：18,900 2025年「モデルプレス今年の顔」発表（11月28日）

7位ENG値 ：16,800 山里亮太 高市首相発言による日中緊張に言及「国会全体の質問の質が問題」（11月25日）

8位ENG値 ：16,000 維新・藤田共同代表側の支出問題 府総支部も同社に資金支出判明 （11月06日）

9位ENG値 ：14,800 小野田大臣 外国人への風評被害に懸念（11月5日）

10位ENG値 ：14,000 中国、複数の旅行会社が日本旅行の販売停止（11月18日）

TOP5サマリー 

1位となったニュースは「中国・薛剣総領事がXで高市首相発言を批判 投稿は後に確認不能に」に関する記事でした。中国の薛剣・駐大阪総領事が、高市首相の台湾有事を巡る国会発言を引用し「首を斬ってやるしかない」とXに投稿。投稿は9日夜時点で削除され確認不能。産経の問い合わせにも総領事館は応答しなかったという内容でした。存立危機事態になり得るケースもあることから大きな話題を呼ぶニュースとなりました。

2位は「ＪＲ東日本「Ｓｕｉｃａ」のペンギン、来年度末で「卒業」」に関する記事でした。ＪＲ東日本は、交通系ＩＣカード「Ｓｕｉｃａ」の誕生25周年にあたる来年度末（2026年度末）をもって、長く親しまれたイメージキャラクター「Ｓｕｉｃａのペンギン」を「卒業」させ、新たなキャラクターにバトンタッチすると発表した。後任キャラは利用者参加で決める方針という内容でした。投稿内容としては、Ｓｕｉｃａのペンギンの卒業に悲しみの声が多く寄せられていました。

3位は「ヤマト運輸 ベトナム人運転手500人採用へ」に関する記事でした。ヤマト運輸は2027年から5年間でベトナム人運転手を最大500人採用。FPTと協業し、ベトナムと日本で日本語・運転ルール・安全技術を教育。外免切替で日本の免許取得後、特定技能1号で長距離輸送を担う。高齢化と物流24年問題による人手不足に対応するという内容でした。投稿内容しては近年一部で報じられた外国人による犯罪事件を理由に、不安を示す声が多数見られました。

4位は「立民・野田代表 首相の台湾有事答弁に「具体例示さず事実上の撤回」」に関する記事でした。立民の野田代表は党首討論後、台湾有事を巡る高市首相の答弁について「具体例を言わなくなった。事実上の撤回だと受け止めた」と記者団に述べたという内容でした。投稿内容としては、発言そのものをしていないのだから「撤回」という野党側の指摘は当たらないのではないかとして、野党側に対する批判の声が多く寄せられていました。

5位は警察庁「外国人の犯罪率は日本人の1.72倍」参院委で便宜上の比較値を提示に関する記事でした。警察庁は、短期滞在者を除く外国人の昨年の犯罪率が日本人の1.72倍と参院委で公表。重松刑事局長は単純比較は困難としつつ、法と証拠に基づき厳正に対処すると述べたという内容でした。近年の外国人犯罪率上昇をめぐり話題を呼ぶニュースとなりました。

SNSエンゲージメントランキングについては毎日正午過ぎに会社X（旧Twitter）にて投稿しています。ご興味のある方は是非ご確認ください。　https://twitter.com/wise_works

エンゲージメントとは

エンゲージメント（engagement）とは「繋がり・約束」などを意味する言葉です。現在、WEBマーケティングで広がりつつある言葉で、一般的にはオウンドメディア（自社で所有するメディア）戦略において消費者の興味関心を計測する重要な指標と言われはじめています。具体的にはSNSにおけるシェアやリツイートのような共感アクションを指します。

本ランキング計測の実施機関について

本ランキングの計測は社内に新設された事業推進部が行っています。SNS利用者の興味関心を、定量的要素と定性的要素の両面から分析することで世の中の動向を予測し企業活動へ役立てたいという想いから情報を発信しています。
 
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画像素材：PIXTA